「GitHubの教科書」読みました!

github

前職後輩の紫竹くん(@79yuuki)が執筆に関わっている「GitHubの教科書」を読みました。

こちらの本は、GitHubを使ってみたいけれど難しそうと感じている方にはぴったりの入門書だと思います。わたしも現在、サービス開発にGitHubを使っていますが、最初の頃はまずUIがよくわからないのと、仕組みがわからないため、若干ボタンを押すのが怖い・・というような状態でした。この本はそんな状態を救ってくれる本だと思います。

オススメポイント

①画像を使った丁寧な操作説明
GitHubは多機能なので、初見だとなかなか操作がわかりずらいところがありますが、画像を多く使いながらUIの説明がしっかりされているので操作に困ったときもリファレンスになります。

②わかりやすい会話形式
会話形式で進んで行くので、難しい用語が簡単な言葉で説明されるのと、「こういう時はこう使う」という状況がわかりやすいです。

③仕組み、概念の図説
イメージしづらい仕組みや概念などは、図を使っているので頭に入りやすいです。特にブランチモデルのところなどは図が多くわかりやすかったです。あやふやな理解で使っていた部分を、整理して理解することができました。

GitHubは、使い慣れてくるとエンジニアでない人にとっても、とても便利なものです。割とコード音痴であるデザイナーの私が、Github使っていて良いなと思ったところはこんなところです。

◆プロジェクトの管理がしやすい。
◆細かいデザインの提案、修正がissue単位でしやすい。
◆デザイナーが慣れないマークアップなどに手を出し始めるときも、pull-requestで一度エンジニアさんにチェックしてもらえるので安心感がある。
◆gifアニに対応しているので、画面flowをgifアニで貼付けるなどすると、直感的に動きがわかる。リモートでもUIの確認がしやすい。(最近はinVisionでflow制作してgifアニにしていることが多い)

そういえば、ちょうど一年前に私がQ社に入った頃、弊社CTOがこんなブログ「非開発者もGitHub Flowに巻き込んでみんなハッピーになった話」を書いておりました。
GitHubもpsdの差分が分かるようになったりデザイナーにも使いやすくなってきていることですし(psdの差分使ったことないけど)、エンジニアでない人がGitHubFlowに積極的に関わっていくことで、プロジェクトの進行がスムーズになるのは間違いないと思います。「GitHubの教科書」は、その第一歩を手助けしてくれる良書だと思います。

気になった方は是非読んでみてください!

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