BAUS

BAUS(バウス)は、あらゆるクリエイティブの制作者情報をオープンにしてゆく、クレジットデータベースです。制作に関わったスタッフが、制作のどのパートに誰が関わったのかをオープンにしていくことで、すべてのクリエイターがオープンに繋がり、新たにチームを組んでいくことができると考えて作られたサービスです。個人ユーザーと企業ユーザー(ユニット)の登録方法の整理や、クレジットの登録がどのようにすると活性化するのかなどを考慮しながら、UXの設計に携わりました。

BAUSでは、個人ユーザーと企業ユーザー(ユニット)があり、登録するモチベーションや行動が異なるため、それぞれのカスタマージャーニーをワークショップ形式で制作していきました。
個人ユーザーと企業ユーザー(ユニット)のユーザーの違いが明確になっていなかったので、それぞれのユーザー像を明確にし、モチベーションや登録時のシチュエーションを整理しました。
そこからそのユーザーの行動、思考、検討事項を洗い出していくことで、考慮しなければいけない点が明確に異なることが分かりました。

カスタマージャーニーで洗い出した検討事項を元にデザインを再設計し、個人ユーザーと企業ユーザーそれぞれにユーザーインタビューをして最終的なUXの調整をしていきました。

BAUSでは、気になるユーザーやジャンルをフォローし最新の情報を得たり、データベースに登録されている作品をクリップしたりすることができます。またクリエイター自身も自分のプロフィールページを持つことができ、自分の関わった作品を登録、公開することができます。気になるユーザーやユニット(制作会社など)には、直接コンタクトを取ることもできます。
クレジットがオープンになることで、どうフラットにチーム作りをすることができるのか、クレジットは蓄積されることでどんな価値を持っていくのか、そんなことを考えるキッカケになったプロジェクトとなりました。

CREDIT
クレジットはこちらをご覧ください。

WEB SITE
https://baus.jp/